マリネッラ 創業110周年を記念するタイ
“ARCHIVE ANNIVERSARY 1914”
が新入荷 !
TYPE : Flow
DATE : Jul 01, 2024
こんにちは、マリネッラ ナポリ 丸の内 の小林です。いつも私どもマリネッラのブログ、
公式オンラインストアフローエンス トーキョーをご覧下さり、誠にありがとうございます。
心より、御礼申し上げます。
みなさま、暑い日が続いておりますが、如何お過ごしでいらっしゃいますか。
さて、突然ではございますが、実は、本年2024年は、マリネッラにとっては、特別な年であります。
今から遡ること110年前の1914年6月26日、4代目オーナーである、アレッサンドロ・マリネッラの曽祖父
に当たる、エウジェニオ・マリネッラが、ナポリ市内の美しい広場として名高いヴィットリア広場前に、
自身の名前を冠した店舗“E.MARINELLA”を開業してから、創業110年の節目の年となるのです。
この年をつつがなく迎えることができましたのも、
ひとえに、皆々さまの日頃のご愛顧の賜物と、この場を借りて、心より御礼申し上げます。
創業者のエウジェニオ・マリネッラ。1914年6月26日、34歳の時に自身の名前を冠した店舗”E.MARINELLA”を開業。以降、ルイジ、マウリッツィオ、アレッサンドロの4世代、110年の長きに渡りマリネッラのエレガンスを継承しています。
1914年当時、6月26日に行われた“E.MARINELLA”の開店祝いの様子は、それはもう、”粋で、華やかだった”そうで、このようにして、マリネッラは、「洋品店というよりもサロン、あるいは、劇場のロビーという雰囲気に包まれながら一つの伝説となっていった」との記述が残ります。
そして、ナポリの詩人ドメニコ・レアによる
“マリネッラへの叙述”では、このような最後で締めくくられます。
「人は、マリネッラのネクタイを、たとえそれが古くなり、くたびれても、あたかも神聖な宝物のように大切にする」
というわけで、110年前の1914年6月26日に、ナポリで創業をしたマリネッラですが、遠く離れた日本の1914年当時の、その頃の様子はというと、和暦では大正3年。
大きな出来事としては、早稲田大学の初代総長でもある大隈重信が、4月16日に第17代内閣総理大臣に任命され、第二次大隈重信内閣の発足。
また、マリネッラ ナポリ 丸の内の最寄り駅でもある、あの東京駅も、何と、同年1914年12月20日の開業であり、同じ開業年となります。かく言う私、小林も、東京駅から通勤をしており、毎日利用する東京駅とマリネッラのナポリ本店が、偶然にも同じ1914年の開業だと知った時は、何とも感慨深い気持ちを禁じえませんでした。
そして、110年前にナポリ本店を開業したエウジェニオは、「自分の名前の入ったタイが、まさか、110年後にヨーロッパから遠く離れた、日本の東京でも販売されることになるとは、その当時には、想像もしていなかったのだろうか・・・」などと考えると、何とも、歴史の壮大さを考えさせられる今日この頃であります。
さて、少々、話が脱線してしまいましたが、そんな110周年を迎えた、マリネッラのナポリ本店から、
この度、なんと、記念すべき創業年である1914年代の小紋柄を復刻、リプリントしたアーカイブタイが入荷致しました。
如何でしたか、1914年当時の小紋柄を忠実に再現し、よみがえらせた“ARCHIVE ANNIVERSARY 1914(アーカイブ アニバーサリー 1914)”
まるで開店当時のマリネッラの様子が目に浮かぶかのような、どこか郷愁的な雰囲気の小紋柄と、オールドナポリを思わせる、その配色もポイントです。ぜひこの機会にご覧くださいませ。
現在、ARCHIVE ANNIVERSARY 1914(アーカイブ アニバーサリー 1914)は、FLOENSの他、東京ミッドタウン、丸の内の各店舗で展開中です。
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マリネッラ ナポリ 東京ミッドタウン
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア1F
営業時間:11:00~20:00
TEL : 03-5413-7651
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マリネッラ ナポリ 丸の内
東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア1F
営業時間:11:00~20:00
TEL : 03-3217-2871
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