大西陽一 / STYLE

チャップマンのクラッチバッグはカジュアルもドレスも使える二刀流選手

TYPE : En

DATE : Aug 07, 2021

ビジネス用のバッグと聞くと、ヨーロッパ系のラグジュアリーブランドのレザーかアメリカ系の丈夫で軽いナイロンのものを連想しがちですが、実はもう1つのジャンルがあります。
それは、コットンキャンバスをボディーに使ったバッグで、イギリスでは昔からビジネスからアウトドアまで使われていた国民的人気商品で、農家の納屋から王室のクローゼットにまである?!と言われたほど。

日本では最近のビンテージブームやイタリアの伊達男たちのスナップでクラッチバッグが再評価されています。
とは言え、クラシックな素材のクラッチバッグのどこが良いの?と思う方も少なくないと思いますので、その辺の謎を解き明かしてみたいと思います。

まずは、上のスナップを見ていただくとよくわかる様に、最近のトレンドのジャケパンスタイルやクールビズスタイルに、コットン素材のクラッチバッグのカジュアルな感じがスンナリ決まります。
今までとは違う程よいこなれ感と、キャッチーな印象!!これがオールレザーやナイロンのものでは、アップデートされていない古いスタイルに見えがちです。
もちろん一番上のスナップのようなスーツスタイルのドレスな感じにもバッチリ決まります。

それと、この生地の色「カーキ」はあらゆる服の色とうまく馴染むのもポイント。

今回取り上げたCHAPMAN(チャップマン)のクラッチバッグは、リモートワークに対応できる様に、程よい厚みがあるクッション材がはさみ込まれているので、衝撃吸収も期待できます。

そして、クラシックな留め金がコットンキャンバスのクラッチバッグに品格をプラス。
この控えめだけれども存在感をアピールするするところは、英国製を貫くこのブランドの真骨頂。

サイズはA4サイズの書類が余裕で収納でき、使いやすい内ポケットも装備。
開閉口はL字に開くので、中に入れたものが取り出しやすく掃除も簡単。
実は案外カバンの内側ってホコリがたまりやすいので、パソコンなどを入れる場合は定期的に掃除をした方が良いのです。

留め金具は、英国伝統のデザイン。
ファスナーの引き手部分にはちゃんとレザーを使うといったこだわりが。
CHAPMAN(チャップマン)のバッグには、パーツの一つ一つに英国の物作りの遺伝子が組み込まれています。


  • 【Profile】 : スタイリスト / 大西陽一 氏
    「メンズ・イーエックス」「レオン」「メンズ・プレシャス」「アエラスタイルマガジン」などで スタイリストとして活躍。親しみやすい人柄とファッションに対して熱い情熱を自ら表現し、 多くの方から愛されています。エディターの一面も併せ持ち、アルソーレの代表も務めています。