大西陽一 / STYLE

リゾート地でのグランピングから急な出張にまで対応するシーラップのハイブリッド コート

TYPE : En

DATE : Sep 25, 2021

最近リゾート地での過ごし方が徐々に変わってきています。
その代表的なのが、グランピング。
アウトドア愛好家の間で人気に火がついた、快適さを兼ね備えた新しい体験型の宿泊スタイルです。
キャンプで味わう自然体験とホテル並みの宿泊がセットになったものが主流で、欧米ではすでに大人気。

そもそもGlamping(グランピング)とは、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」の総称。

今やグランピング施設は、日本各地のリゾート地に増殖中。
キャンプ用品を買い揃えることなく簡単に自然と触れ合える上に、インスタ映えするため、若いファミリー層に人気だとか。
日本グランピング協会もできていて、旅のテーマにあったグランピングが選べるまでになっています。

ただし、「いざグランピング!!」となった時に悩むのが、着ていく服。
キャンプまで本格的ではないけど「程よいアウトドア感とラグジュアリー感を出したい 」「高原地だと急に冷え込むのでは」といったお悩みがネットでよく見られます。

今回はグランピングなどの旅行に最適で、普段の通勤でも使えるという超便利でコスパの高いアイテムをシーラップで発見。

商品は、シーラップのパッカブル 中綿入り バルカラーコート(ベージュ)。
このコートは、日本では一般的にステンカラーコート(和製英語)と呼ばれるデザインのもので、コートの定番中の定番。

シーラップはこのデザインで、表地と裏地の間にイタリアのサーモア社の断熱材(中綿と日本では呼ばれますが素材はポリエステル)を入れることで保温性を格段にアップ。
とはいえ、モコモコしたダウンコートなどとは明らかに違うスッキリしたシルエット。
パッと見た目には、中綿が入っているようには見えません。

これなら、高原地の紅葉を見にいったり、朝市などを見にいく時にセーターの上に軽く羽織れば寒さ対策も万全。

寒さが厳しくなったり風が強い時は、襟を立ててボタンで止めることで対応可能。
襟の裏側には、本格的なトレンチコートなどで見られるステッチが入っています。

ボタンは、高級なホーンボタン。
うっすらと角独特の模様が入っています。
こうした、細かな部分にまでシーラップのこだわりが詰まっています。

通常のバルカラーコート(ステンカラーコート)は、ラグランスリーブというものが一般的。
このパターンは、肩先にジャケットのような切り替えがなく、首元から袖先まで一続きになった袖(二枚はぎや一枚はぎ)なのですが、シーラップのこのモデルは後ろ側はラグランで、前半分はジャケットの様なセットインになっているという珍しい仕様。

こうすることで、前から見た時は肩線が直線的にでるるので、メンズコートならではの凛々しさをアピールしつつ、脱着時は袖通しがとてもスムーズという良いとこずくめ。

このコートは、様々なシーンで使えるのが最大のポイント。
トレンドのグレンチェックのスーツにコーディネートすると、この様に王道の安定感。

ビジネスシーンでは、上の画像の様に第一ボタン周辺は折り返して、Vゾーンが見える様にして着るのが一般的です。

こちらは、コートを畳んで収納する専用バッグ(付属品)。
出張の時などは、これに入れてスーツケースや手荷物バッグに入れておけば、かさばらずに持ち運べていざという時にすぐに取り出せます。

コートには中綿が入っていますが、ゆっくりと圧をかけていくとかなり薄くたためます。
天然ダウンだとあまり圧をかけると繊維が痛んだり、偏りができてしまいがちですが、シーラップが使っているサーモア社の中綿はそうした心配はほとんどなく、元の均一な膨らみに戻ります。


  • 【Profile】 : スタイリスト / 大西陽一 氏
    「メンズ・イーエックス」「レオン」「メンズ・プレシャス」「アエラスタイルマガジン」などで スタイリストとして活躍。親しみやすい人柄とファッションに対して熱い情熱を自ら表現し、 多くの方から愛されています。エディターの一面も併せ持ち、アルソーレの代表も務めています。