シーラップ タイロッケンコートの魅力。
TYPE : Flow
DATE : Apr 18, 2021
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
これまで様々なアイテムを記事にして、ご紹介してきましたが、今回はフローエンスの 内田 光氏が自らお勧めする逸品をクローズアップしていきたいと思います。
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- 宜しくお願いいたします。早速ですが今回ご紹介いただくアイテムは何ですか?
内田氏(以下敬称略)「今回は以前TOPICSでも取り上げたシーラップのタイロッケンコートですね。リリースは19SSからで今では定番として取り扱っている商品です。」
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- お勧めポイントはどこですか?
内田「そもそもシーラップは、名だたるブランドのOEMを請け負っています。皆さんも一度は耳にしたことがある「〇×■$△#」や「@*%+」とかもシーラップ製ですね(大人の事情でおおやけに公表できないのでご了承ください)。なので、私が初めて見たとき、サイズタグがあのブランドと一緒だったので納得しましたね。そういう背景からも分かる通り、シーラップの品質は高いと思います。あくまで個人的な意見ですが、シーラップはもうちょっと評価されても良いブランドの一つかなと思います。」
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内田「話が少しズレてしまいましたが、今回タイロッケンコートを選んだ理由が三つあります。一つ目が普遍的なデザインなこと。二つ目が機能的であること。三つ目はこだわりが現れたアイテムだと感じられることですかね。」
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- その詳細を教えてください。
内田「一つ目はデザインですね。トレンチコートの原型とも言われているタイロッケンコートは、バーバリーが1895年にイギリス軍のために作ったといわれており、そのときにはボタンレスな仕様で、腰にあるベルトで止めていました。そこから「紐で止める」という意味で、タイロッケン(tie-locken)と名付けられたそうです。(おそらく諸説あり)それだけ歴史が深くモデルですが、今も着ている方を見ると、純粋に「カッコイイ」と思えます。シンプルな作りですが、シーラップが作り出した独自パターンが綺麗に体にフィットしてAラインを生み出せますね。絶妙にトレンチコートの要素も取り入れているところもセンスがいいですよね。」
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- 二つ目の機能的な面についてを教えてください。
内田「本来のタイロッケンコートはボタンが付いていない仕様ですが、コチラは前から見えないですけど、ちゃんとついているので、ボタンだけ留めて、ベルトを背中で絞ったり、ポケットの中に入れて着こなすことも可能ですね。あと忘れてはならないのが生地ですね。リネンコットンを採用していることで、保温性も高めながら、通気性もちゃんと確保しているので、春アウターとして活躍してくれます。また、ポリウレタンも配合されておりますので、若干のストレッチ性も感じられます。撥水加工も施されているので、気負いなく着られて、動きやすさも十分にあります。コートとして、ありそうで無かった素晴らしい生地だと思いますね。」
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-三つ目のこだわりが現れたアイテムとのことについて教えてください。
内田「ブランドやモデルにしっかりと歴史があり、それを理解したうえで、シーラップらしく昇華していく、、、って難しいと思いますが、それを見事に表現できたコートだと思います。デザイン、シルエット、生地はもちろんのこと、襟の広さやVゾーンの開き具合、丈の長さなど、今の気分にあった仕様ではないでしょうか。勝手な想像ですが、これを製作するときに「あーでもない、こーでもない」って意見を出し合って、微調整を繰り返して作られたものなのかなぁって思います(笑)その位、気配りが行き届いて、良くできた名品ですね。冬はピーコート、春夏はタイロッケンで決定ですかね。」
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- ありがとうございました!次はどんなアイテムをご紹介いたしますか?
内田「えっと、、、考えときます。(笑)あとInstagramもやっていますので、見ていただけたら嬉しいです!(笑)ありがとうございました!」
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- Hikaru Uchida
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- シーラップ タイロッケンコートに関連する記事。
- 『春アウターの決定版!シーラップのタイロッケンコート。』
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- シーラップ タイロッケンコートに関連するプレスリリース
- < LEON.JP >SEALUP(シーラップ)をご掲載頂いております。