マリネッラ 夏のエレガンスの大本命 “リネンタイ ” 新入荷

夏のエレガントな装いにおいては、無くてはならない存在であると言っても過言ではない、リネン素材。

南イタリアに位置する、マリネッラの本店があるナポリは、バカンス文化のあるイタリアの中でも、とりわけバカンスを大切にする南部イタリア特有の側面を持ち、ナポリ人は、この時期、各々がさまざまな形で夏の訪れを楽しみます。

そして、このバカンスでいかにエレガントに装い、また、南イタリアの夏を満喫するためのお洒落と、露出の増えるこの季節の身体作りに、老若男女問わず余念がなく、一年の中で最も気合が入るのが、この夏の時期であります。

マリネッラのナポリ本店には、このバカンスの期間、地元の方やイタリア人以外にも、カプリやソレント、アマルフィーといった世界的なリゾートへの中継地として、世界中からさまざまなお客様が来店します。

そして、この温暖な南イタリアの気候と、容赦なく照り付ける夏の太陽の下、いかに涼しげに、かつ、エレガントに装うための必携タイとして、このリネンタイは、この時期は、特にご要望が多くなるアイテムの1つでもあります。

動物性繊維であるシルクに対し、対極の素材である、植物性繊維であるリネンは、糸の繊維が絡んで出来るネップと呼ばれる節や、自然の繊維であるがゆえの染めムラなど、

“自然素材のリネンでなければ見ることの出来ないであろう、素材が元来持ち合わせる、その唯一無二の表情”

が最大の魅力であります。

そして、シワを嫌い、“全ての洗濯物にアイロンをかける” とも言われるイタリア人でさえも、

「唯一許せるシワは、上質なリネンのものだけだ」

と言わせるほど、上質なリネンだけが見せるその “シワ” こそ、エレガンスの要素としても認知され、“不完全の美しさ” を備える稀有な素材であることが分かり、また、湿度や汗などによるシワに悩まされるこの時期には、最適な素材であることが裏付けられます。

素材の貴重さはもとより、上質な自然素材がゆえに生み出すことができる、唯一無二の表情を、限られた季節に身に着ける贅沢さは、まさに “クワイエット・ラグジュアリー” 。

無駄な足し算引き算は不要のリネンタイはいかがでしょうか。