マリネッラ 小振りな水玉に合わせたピッチが好バランスのドットタイ
ポア フォデラータ 新入荷

マリネッラが展開する、数多のネクタイの柄の中でも、最もクラシックとされ、エレガントな装いには欠かすことのできない定番の柄の１つである、ピンドット柄。

また、ネクタイの柄の中では、礼節や敬意を備える柄として認知され、特にその中でも、紺地に白の細かなピンドット柄は、イタリア共和国の元首相であり、マリネッラのナポリ本店の顧客でもあった、故シルヴィオ・ベルルスコーニが愛して止まなかったとされる柄の１つでもあります。


そんなピンドット柄ですが、今回ご紹介するのは、織りのジャカードシルクに、極々細かな水玉が配された、マリネッラ定番のプリントシルクのピンドット柄とは、趣を “やや異にする” ドット柄になります。

ピンドットと表現するよりも、ピンヘッドと表現した方が、しっくりとくるほどの極々細かな水玉に合わせて計算された、“広くもなく狭くもなくの絶妙な間隔の配置” は、ベースのジャカードシルクとの親和性も良く、まさにシックの一言。

また、“剣先まで芯地を入れ裏地を付したフォデラータの仕様” で仕上がる、そのしっかりとした仕立ては、タイ全体の重心がしっかりと下がる効果も相まって、これからの季節の、目方の重い秋冬生地や、スリーピース、ダブルブレストの上着との相性は抜群で、そのVゾーンが見せる重厚な調和こそ、秋冬の装いの醍醐味でもあります。

もはや、無駄な説明は不要とも言えるほど、品の良いバランスでまとまりを見せる、その品行方正な様は、“小紋柄以上ピンドット未満のエレガンス” ともいうべき、ハイブリッドなエレガンスが魅力です。

いかがでしたか、POIS FODERATA（ポア フォデラータ）。

現在、POIS FODERATA（ポア フォデラータ）は、FLOENS、東京ミッドタウン、丸の内の各店舗で展開中です。