
マリネッラ セッテピエゲ レジメンタルタイ 新入荷
Apr 13, 2025
マリネッラエレガンスを踏襲する “イタリア流イギリス様式”のセッテピエゲ レジメンタルタイが新入荷しました。
本日4月13日(日)より、FLOENS、東京ミッドタウン、丸の内の各店舗で展開します。

マリネッラといえば、ハンドプリントのシルク生地に載る小紋柄や、ピンドット柄をイメージされる方も多いかと思います。
創業より110年超の様々な歴史の変遷を経て、現代において、紳士がネクタイを身に着ける必要がある場所で、礼やエレガンスを兼ね備えたタイの柄が小紋や、ピンドット柄であることは紛れもない事実であり、マリネッラの創業より4世代の各オーナーが追求し、現在に至るまでに導き出されたマリネッラエレガンスの集大成でもあるのではないかと思います。
しかしながら、根底に流れるエレガンスの源流はイギリス式であるマリネッラにおいては、小紋柄やピンドットと同じよう、ペイズリー柄や、今回ご紹介するレジメンタルといった、より英国色が強いとされる柄も、マリネッラの現地、ナポリにおいても同じように大切にされている柄です。

特にレジメンタル柄につきましては、マリネッラの創業者であるエウジェニオ・マリネッラも、初めてのロンドンへの視察の際には、
“グレーフランネルのスーツにレジメンタルタイを合わせた”
との史実が残っているほど、当時から紳士の装いには欠かせない柄であったことも伺えます。
また、マリネッラのレジメンタル愛好家は意外に多く、イタリア共和国元大統領フランチェスコ・コッシーガを始め、90年代のシチリアのマフィア問題の際に、マフィア撲滅を訴え続けた、ジョヴァンニ・ファルコ―ネ判事など、公職に就く方にも選ばれることも多くおります。マリネッラのレジメンタルタイのエレガンスは、礼節を重んじる紳士のエレガントな身だしなみの中においても、欠かす事の出来ない柄の1つであることが垣間見られます。


いかがでしたか、レジメンタルタイ。カジュアルな印象に見えてしまうのではないかという懸念も、マリネッラにおいては、心配無用の柄です。
生粋のナポリスタイルの中に、時折見える英国的エレガンスのエッセンスは、創業者エウジェニオ・マリネッラが店をオープンさせた、1914年の創業当時より変わらず根底に流れるエレガンスはあくまで英国であり、イタリア流イギリス様式を守り続けています。
伝統と歴史に裏打ちされた、マリネッラエレガンスを踏襲する “イタリア流イギリス様式” のレジメンタルタイで、今春の装いをお楽しみください。

東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア1F
営業時間:11:00~20:00
TEL : 03-5413-7651
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東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア1F
営業時間:11:00~20:00
TEL : 03-3217-2871
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