大西陽一 / STYLE SAMPLE

打ち合わせというときに活躍するE.MRINELLA(マリネッラ)のスカーフ。

TYPE : En

DATE : Jan 16, 2021

『突然のオンライン会議から近所のカフェで打ち合わせというときに活躍するE.MRINELLA(マリネッラ)のスカーフ。スカーフの巻き方をマスターして、新しいビジネススタイルにチャレンジ!!』

新年早々リモートワークが一気に加速していき、会社以外で仕事することに慣れてきた人も多いのではないでしょうか?ただ、仕事の環境が変わった分、それに伴い変えなければいけないことや、こんなときはどうすれば良いの?というお悩みが出てきているようです。

数々あるお悩みの一つで多いのが、自宅からオンライン会議などに参加する場合の服装はどうしたら良いかというものではないでしょうか。
クールビズやがスタートした時も「ネクタイしないスタイルはどうしていいかわからない」とか、「今までと同じシャツで良いのか、それとも何か買い足すか?」といった様なお悩みが噴出したのと似た状況。

そこで今回は、テレワークで簡単に存在感をアピールできて、コーディネートが決まる逸品を取り上げて見ました。

今回リコメンしたいのが、上の写真で首に巻いているスカーフ。ネッカチーフと呼ばれたりしていることもありますね。

これってキャビンアテンダントの女性が首に巻いているものでは!?とお気づきの方もいらっしゃるかも。
今回取り上げるスカーフは正方形のシルク生地でできているもので、日本では女性が使うものと考えている方が多いかもしれませんが、世界的にはユニセックスの商品として知られています。

中でも、エルメスが1937年から作っている「カレ」と呼ばれるものが有名。シルク生地に美しいプリントがされていてサイズは90☓90cmが定番。80年代の日本でフレンチトラッドやパリのブランドが流行したときには、ファッションに敏感な男性はこぞってスカーフを巻いていたものです。

そんな昔話はさておき、今回のテーマはオンライン会議のときの服装でしたね。本題にもどりましょう。

このスカーフがなぜリモート会議に最適かというと、Tシャツやシャツの首元に巻くだけで普段着が格上げされ、程よくドレスアップした雰囲気が出るからです。
シャツの時は固結びをしてVゾーンにたらすだけで良いし、Tシャツのときは今回の様に巻きカーディガンやブルゾンを羽織れば、リラックスした雰囲気はキープしながらもきちんと感をプラスすることができます。

個人的には40歳以上の方はテレワークとはいえ部下と同じ様な若作りは極力避け、少しドレスアップしたくらいの方が好感度を得られると思います。


今回のコーディネートで使ったアイティムは、E.MARINELLA(マリネッラ)のシルク プリント スカーフSABR。
サイズは、64☓64cm。
個人的にはこのサイズが首に巻いて使うにはベストだと思います。これより多きなサイズのものは、首に巻いたときにボリュームが出すぎてしまい悪目立ちしてしまいます。

巻き方は、コツを覚えれば簡単。
それに絶対にこう結ばなくては行けないというルールはないので、鏡を見ながら何回かトライして自分なりに納得できばそれでOK。そこがネクタイとはちょっと違うところ。
逆に言えばアレンジのしがいもあるということです。その昔英国のジェントルマンは、首に巻く布(ネクタイのルーツ)の巻き方にめちゃくちゃこだわっていたとか。1827年には結び方をまとめた本がベストセラーになったほどです。



<スカーフの結び方>

①スカーフの対向する角を内側に折り込みます。そこからその両辺をほぼ同じ分量で3~4回中央に向かって織りたたみます。
基本的には、どの様な畳み方でも良いので、両先が尖った帯状(大剣と小剣が同じ大きさのネクタイのようなイメージ)になれば準備OK。

  • ②織ったスカーフを首に巻き、片方の先を写真の様に回して結び目を作ります。

  • ③ここで大切なのは、スカーフを首で二等分するのではなく、片方は写真の様におへその上くらいまで長くとって結び目を作ること。

  • ④結び目ができたら、スカーフの長い方の先を写真の様に、結び目の後ろに通しUターンするような感じで前に持ってきます。

  • ⑤前に持ってきた部分は、写真のように首元を少し広げます。全部キレイに広げるのではなく、写真の様に少しラフな凸凹が出るくらいにするのがポイント。これでブルゾンのジップを上げれば下がTシャツだということもバレません。

この結び方は、実ははアスコットタイの結び方を応用したものなので、この写真だけでは結び方がわからないという方は、ネットでアスコットタイの結び方で検索すれば見つかるはずです。

こちらはカフェで打ち合わせやパートナーとのお出かけのときに使えるカジュアルスタイル。

スカーフの結び方を変えています。首に巻いて長さを揃えたら固結びするという一番簡単なもの。

大きめのポケットが前向きについたミリタリーパンツを合わせて、イメージを変えてみました。実は今年の春夏は、この様なカーゴパンツがトレンドだとか。普通のコットンパンツにはない独特のクセがあるので、スカーフを使い少しエレガントな感じにまとめています。

今回の記事でわからなかったことや、FLOENS TOKYOのウェブの掲載商品でコーディネートの仕方を教えてほしいなどのお悩み相談を受け付けます!!

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  • 【Profile】 : スタイリスト / 大西陽一 氏
    「メンズ・イーエックス」「レオン」「メンズ・プレシャス」「アエラスタイルマガジン」などで スタイリストとして活躍。親しみやすい人柄とファッションに対して熱い情熱を自ら表現し、 多くの方から愛されております。エディターの一面も併せ持ち、アルソーレの代表も務めております。