大西陽一 / STYLE SAMPLE

新しいビジネススタイルを提案!
SEALUP(シーラップ)&E.MARINELLA(マリネッラ) のイタリア流ワークスタイル。

TYPE : En

DATE : Feb 06, 2021

SEALUP(シーラップ)の4ポケットジャケット&E.MARINELLA(マリネッラ)でスナップのようなワークスタイルを再現。この様なビジネススタイルが、日本でニューノーマルになる日は近い!?

シーラップのパッカブル ライト 4ポケットジャケットのデザインの原型はM65とかフィールドジャケットと呼ばれるミリタリーウェア。
特徴は、前身頃についた4個のフラップ付きポケットと立ちエリになっているデザイン。1965年当時は丈夫で重いカーキ色のコットン素材でした。

日本でも1976年公開の映画「タクシードライバー」で主演のロバート・デ・ニーロが着ていたり、ジョン・レノンの影響でこうしたミリタリーウェアが注目されました。とはいえ軍モノの専門店やアメリカ系古着屋などで手に入れるパターンがほとんどだったので、一部の愛好家が着るくらいでカジュアルファッションとして広がることはありませんでした。

ところが、約20年くらい前に始まったイタリアファッションの大ブームに伴い、今までのアメリカ物にはないカラーや高級生地を使ったトレンディなM65(フィールドジャケット)が入ってきました。
当時はメンズファッション誌の影響もあり、休日に着る万能ジャケット、イタリア流のモテる男の必需品的な感じで大ブレーク。
その後実用的でどんなコーディネートにもあうこのデザインは、素材や色などを変え今ではカジュアルアウターの定番にまで登りつめました。

今回は、そんな4ポケットジャケットをビジネで使って見ようというご提案。
ポイントは、上のスナップの様にジャケットやブレザーの代わりにこれを着て、ネクタイをするというところ。よく見ると、この御仁はブラックウォッチの渋いネクタイしていますね。
肌寒い日は、この下にベストやカーディガンを着れば寒さも防げますし、会社に行ったら上着を脱いでしまえばネクタイをしているのでパンツがデニムでもきちんと感は保てます。

もちろん、このスタイルでどの様な会社でも出勤できるとは限りませんが、どんどんカジュアル化する日本のビジネスシーンでは、こうしたスタイルがニューノーマルになるにはそれほど時間はかからないと思います。

スナップのスタイルをFLOENS TOKYO(フローエンス トーキョー)にて取扱いの商品でコーディネート。

シーラップのパッカブル ライト 4ポケットジャケットは、生地がシルクのような光沢感があり、シルエットがミリタリー系やアウトドア系のような太めのデザインではなく、袖や身頃がかなりシャープになっているのでビジネスで使うには最適。
そのうえ生地には撥水加工がしているので、小雨くらいなら体が濡れる心配がありません。

デニムはビジネスで使うなら、色落ちしていないスリムなシルエットものが正解。
太めのものはカジュアル感が強く出がちなのでお気をつけください。イザイアのこのデニムはストレッチが効いているので長時間履いてもストレスがたまりません。

  • Vゾーンのクローズアップがこちら。 こうした4ポケットジャケットに合わせるネクタイは、派手めの柄は避けベース色はネイビーやブラックを。こうすることでネクタイが浮かずコーディネート全体がシックにまとまります。

    マリネッラの小紋タイは、シャツの襟が小さめなのでそれに合わせてノットを少し小さく結ぶのもお忘れなく。

  • 今回取り上げたSEALAP(シーラップ)のパッカブル ライト 4ポケットジャケットは、背の裏側(裏地の一部)がイラストのような独自のデザインになっていて、腕を通して肩がけできる様になっています。 これなら、春先急に暖かくなったときにや電車などの乗り物に乗ったときに両手が使えて便利です。

今回の記事でわからなかったことや、FLOENS TOKYOの掲載商品でコーディネートの仕方を教えてほしいなどのお悩み相談を受け付けます!


  • 【Profile】 : スタイリスト / 大西陽一 氏
    「メンズ・イーエックス」「レオン」「メンズ・プレシャス」「アエラスタイルマガジン」などで スタイリストとして活躍。親しみやすい人柄とファッションに対して熱い情熱を自ら表現し、 多くの方から愛されております。エディターの一面も併せ持ち、アルソーレの代表も務めております。